前回、難しい修理が増えたと書いたのですが
その時に、この靴を抱えて悪戦苦闘していたのです。
フィン・コンフォートと言う、ビルケンシュトックやガンターのように日本ではメジャーなドイツ靴なのですが、これらの靴に共通するのが、カップ式のウレタンソールです。
そのウレタンソールの糸目から裂けてしまったのです。
しかも、当店ですべり止めを貼って2回履いたらなったと言うことで、私も責任を感じ
ソール取替えを引き受けたのは良かったのですが・・・!
カップを外すと、靴の先が劣化していてパラパラと、
これは、わからなかった。
※ (このような靴は購入したお店か、輸入元の会社に出して純正ソールに取り替えるのが一般的)
色々な会社やお店にソールを売ってもらえないかと問い合わせをしたのですが NO・・・でした!
入る深さを形成し、その下に靴底を作ってみました。
ちょっと強引な直し方だったかもしれませんね―!
私の好きなトリッペンもカガトが十字の形になっていたりと、ドイツ靴は、機能はすごく良いのに
どうして靴屋泣かせなのでしょうね・・・??
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